木材加工1

木材加工の仕事は、①加工する木材の準備、②加工、③検品・梱包、④配送準備の4つの工程に分けることができます。

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 加工する木材の準備

木材加工①

積算書や加工指示書などの帳票や図面から必要な木材を集め、それらが基準を満たしているか、加工できるかどうかなどを確認します。

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加 工

機械加工大工職人による手加工があります。

 

機械加工では、CADで作成されたデータが、それぞれの加工機で問題なく加工できるかどうかを確認し、データと帳票を照合しながら材料を投入します。中には1本の長い木材から数本の短い部材を加工するものもあります。

 

機械加工だけでできないものは、手加工を行います。当社では、加工スタッフ全員が木工用具を使って簡単な手加工を行います。

 

また、機械や道具の日常点検、テスト加工、刃物の交換などは大切な仕事です。加工するための材料と道具(機械、データ)は人が使うものなのです。

 木材加工②-1  木材加工②-2  木材加工②-3

 

なお、大工さんでないとできないような加工は専門職が行います。

検品・梱包

 当社の製品の多くは木造建築の骨組みに使われる木材製品です。同じ建築物に使われる横架材(梁、桁など)、柱材、羽柄材(間柱、筋かい、垂木など)、及び、パネル材(屋根用、床用)は、当社で加工製造されますが、これらを組み立てられるのは建築現場で働く方々です。

 

そのため加工した製品の寸法やジョイントの形状や位置に間違いがないか、木材に欠陥はないか、数は揃っているかなどの最終検査を行い、すべての製品がお客様からの要求に適合しているかどうか、そして、それらが確実に現場でつなぎ合わすことができるものであるかを検査します。

 

それと同時に、現場で組み立てる方々が、安全に効率良く作業できるよう、また、配送に支障がないように梱包します。

 木材加工③-1  木材加工③-2  木材加工③-3

 

配送準備

 木材加工④-1梱包ごとにラベルを付け、個々の梱包の中にどのようなものが入っているのかを配送係に報告します。それと同時に、工程管理システムに加工完了登録を行い配送準備が整います。

 

未経験の方がほとんどなので、最初は加工されてきた検査、梱包、簡単な手加工で道具や器具の使い方から学びます。当社の木材加工製品はどのようなものか、それらをどのようにしてお客様に届けるかを知ることができます。

 

次に住宅用の一般プレカット加工の機械オペレーションを経験し、そのあとNCルーターを使った難易度の高い加工技術を習得していくことになります。木を知り、道具を知り、何をどう使ってどのような順番で木材を加工していくのかは、いろいろな部材の加工を経験していく中で、先輩方に教わり、そして、自ら学びながらスキルアップしていくことになります。

 

木材は私たち人間と同じく十本(人)十色、同じ種類の木でも育った地域や環境によって木質が違います。多くの木材に触れ、様々な形状の加工に携わっていくことで、自然に育てられた資材である木材を加工するプロフェッショナルに成長していってもらいたいと思います。

 



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